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総合職採用

車両

鉄道本部 車両部 企画課 北野 健一 2006年 入社

Career Step

  1. 2006年神戸支社 網干総合車両所 車両管理係
  2. 2009年本社 鉄道本部 車両部 企画課
  3. 2011年本社 鉄道本部 車両部 車両設計室
  4. 2014年本社 総合企画本部
  5.     (留学)京都大学経営管理大学院
  6.     アジアビジネスリーダー育成プロジェクト
  7. 2015年本社 総合企画本部
  8.     総合商社(海外現地法人) 出向
  9. 2016年本社 鉄道本部 技術企画部 海外鉄道事業推進室
  10. 2018年本社 鉄道本部 車両部 企画課

JR東日本と共同で
北陸新幹線用の新車両を設計

本社 鉄道本部 車両部 車両設計室課

大学では機械工学を専攻し、車両設計は学生時代から挑戦してみたい仕事のひとつでした。車両設計室への異動でその夢が叶い、約3年間新幹線車両の設計を担当。当時は2015年春の北陸新幹線金沢延伸開業を控えていた時期で、その際に手がけた車両(W7系)の仕事が印象に残っています。私は鉄道車両を加速させる主回路の設計を任され、架線から受けた電力を車両の中で変換しモーターを回転させる部分を主に担当しました。運行区間がつながるJR東日本と共同で開発が進められ、社内の上司や先輩はもちろん、JR東日本やメーカーの担当者からアドバイスを受ける機会も多く、技術者として多くのことを学べました。
当社とJR東日本、メーカーによる設計会議が繰り返し行われ、その会議の取りまとめを任されました。日程調整から始まり、会議に向けて資料を準備し、当日は司会進行しながら全体を取り仕切ります。当時は入社6年目で、出席者のほとんどが自分よりも経験豊富な方ばかり。そんななか、多い時で数十名が集まる社外の大きな会議を任されるプレッシャーは小さくありませんでしたが、この経験を通して企画力や技術力に加え、主体性や積極性、特に自ら発言して場を取り仕切る力が磨かれました。

成長を支えたもの

入社4年目に本社勤務となり、総合職新入社員採用を担当。学生に対してJR西日本のことや当社で働くことの魅力を伝えていくなかで、私自身が当社についてよく学び、よく知ることができました。その経験が、自分が当社で今後どのようなことに挑戦していきたいかを考える機会ともなり、後に配属された車両設計や海外鉄道事業の仕事にもつながりました。各配属先では新車両の設計や海外鉄道事業の最前線での活動など、いずれも貴重な経験をさせていただき、そこで学んだことの一つひとつが今の自分の大きな財産になっています。

海外でのインターンシップと商社への出向で、
世界の鉄道の今に触れる

本社 総合企画本部

入社9年目、社内公募制度により、京都大学経営管理大学院が社会人向けに提供する1年間の「アジアビジネスリーダー育成プロジェクト」に参加しました。まずは国内でアジア各国のビジネス環境や経営・経済学の基礎などについて講義を受け、後半の半年間でアジアの現地企業でのインターンシップを経験。私はタイの鉄道会社の車両部門でお世話になり、主に車両やそのメンテナンス方法における当社との違いについて学びました。お互いに言葉がうまく伝わらない状況下において、共通言語である英語で積極的に話しかけたり、タイ語を一生懸命勉強して語りかけたり、心がけたのは自ら積極的に働きかける姿勢。この経験を通して、価値観や文化的背景が異なるコミュニティに自ら飛び込み、周囲を巻き込みながら共感を得ていく力が身につきました。
同プロジェクトを修了後、ご縁があって総合商社の海外現地法人に出向する機会を得て、東南アジア各国の鉄道プロジェクトを調査する業務を担当しました。各国における新たな鉄道路線の整備や既存路線の更新といったプロジェクトでは官民の連携が図られ、官民の間でのリスク分担の在り方が最重要課題となりますが、各国の官民の鉄道関係者との面談を重ねるなかで現状の把握や分析に努めました。その活動のなかで、将来当社が参画する可能性がある鉄道プロジェクトを整理。この時に培った知見は、後に携わることになるブラジル旅客鉄道事業での仕事にも大いに活かされました。

私の地域への取り組み

アジアビジネスリーダー育成プロジェクトへの参加および総合商社の海外現地法人への出向を経て、帰国後は当社のブラジル旅客鉄道事業に携わりました。同事業は当社として初めての海外鉄道事業であり、一つひとつのプロセスにおける知見やノウハウの獲得が当社にとって非常に重要で、その積み重ねが今後のJR西日本の海外鉄道事業の礎になると信じています。今後も国内はもとより、海外の新たな市場への進出も視野に入れ、鉄道事業を通して各地域に貢献していければと考えています。