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総合職採用

鉄道

本社 営業本部 瑞風推進事業部 グエン・ルオン 2016年 入社

Career Step

  1. 2016年大阪支社 関西空港駅 運輸管理係
  2. 2017年本社 営業本部 瑞風推進事業部

「日本を好きになってもらいたい」
その思いを持って、インバウンドのお客様に対応

大阪支社 関西空港駅 運輸管理係

中学の世界史の授業で、戦後に高度経済成長を遂げた日本のことを学び、興味を持ちました。ベトナムの大学に入学後、2年次に文部科学省の奨学金を受けて日本に留学。1年間日本語学校で語学を勉強した後、日本の国立大学に入学しました。鉄道に関心を抱いたのは、母国ベトナムには電車がないことが一つ。また大学3年次に第三次産業に関するセミナーで鉄道事業について学ぶ機会があり、運輸業としてだけではなく、都市開発やまちづくりなどの事業を手がけていることを知り、この業界で働いてみたいと考えるようになりました。
入社後に配属されたのは関西空港駅で、インバウンドのお客様の対応をメインに取り組みました。業務を通して「外国人のお客様が何に困っているのか」という、わかっているようで理解していなかった“気付き”も数多く見えてきました。例えば、特急「はるか」に乗るには乗車券と特急券が必要ですが、外国では特急でも切符一枚のことが多く、戸惑われるケースも。また、JR以外の私鉄や地下鉄など複数の鉄道会社があり、「乗り換えのたびに各社の切符が必要」という概念もありません。説明には時間を要しましたが、対応件数が増えていくなかで「悩み」をいくつかのパターンに分類することができ、よりスムーズにご案内できるようにもなりました。海外からのお客様にとって、関西空港駅は日本の玄関口となることも多く、私の対応が日本の第一印象にもなります。最高のおもてなしをすることで、多くの人に日本を好きになってもらいたい。その思いを持って日々業務に取り組み、それが結果的に、これまでお世話になった日本への恩返しとなると感じ、仕事のやりがいにもなっていました。

成長を支えたもの

日本に来て多くのことを学びましたが、その一つが「思いやり」「おもてなし」という相手を気遣う心です。奨学金をいただいたことで日本の大学で学ぶことができ、志望した運輸業界にも入れました。「仕事を通じて、世界中のお客様に向けてJR西日本や日本の魅力を伝えることが恩返しになる」。そんな感謝の気持ちを持って仕事に取り組むことが、自身の成長を支える糧にもなりました。もちろん、上司、先輩、同僚といった、悩んだり壁にぶつかったりしたときにサポートしてくれた職場の仲間の存在も大きかったです。

瑞風のインバウンド担当として、
列車や沿線地域の魅力を世界に発信する

本社 営業本部 瑞風推進事業部

寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が、2017年6月より運行を開始しました。その同じ時期に瑞風推進事業部の配属となり、インバウンド担当として主に広報関連の仕事に携わっています。瑞風の特設サイトの英語ページの監修では、外国人の方にわかりにくい表現などをチェック。例えば、「神楽」が単にKAGURAと表記されていても理解できない方が多いので、解説を加えたり、わかりやすい表現に変更したりする作業を行います。また、社内誌で不定期に連載される「瑞風タイムズ」では、各部署への取材対象者の依頼をはじめとする調整作業を担当。そのほか、Webページの解析による効果測定など、さまざまな業務を手がけています。
2018年6月には、瑞風の1周年記念の取り組みの一つとして、京都鉄道博物館での車両公開イベントやホテルでの昼食会が開催されました。広報物で紹介させていただいている沿線にお住まいの方々をはじめ、多くのお客様と直接触れ合うことができ、皆様の笑顔を見られたのが何よりの喜びとなりました。
瑞風推進事業部では、車両や運輸、電気、営業などのさまざまな部署の方や、沿線の各支部の方と連携しながら業務を進めていきます。必然的に多くの人との関わりが生まれ、そのなかで会社全体のしくみが理解できるなど、今の現場が良い勉強の場にも。ここでつながった人脈を今後の仕事にも生かしていければと思います。将来的にはJR西日本の海外事業に携わり、母国ベトナムをはじめとする東南アジアの鉄道事業や都市開発の仕事に関わるのが大きな目標です。

私の地域への取り組み

瑞風が走る沿線の魅力を広報誌やWebサイトなどで紹介し、地域の方々からも喜びの声を届けていただいています。特に海外の旅行者には京都などに比べて知られていない地域も少なくないので、今後も精力的に情報を発信し、今まで以上に沿線地域の魅力を伝えていきたいです。一方で、単に情報を伝えるだけではなく、駅周辺の施設・設備の整備など、ハード面の拡充にも力を入れていくのが今後の目標です。