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総合職採用

鉄道

広島支社 地域共生室山口支店 地域共生担当 今村 和晃 2014年 入社

Career Step

  1. 2014年広島支社 山口地域鉄道部新山口駅 運輸管理係
  2. 2015年本社 ご被害者対応本部企画支援室(企画)
  3. 2016年広島支社 企画課山口支店
  4. 2018年広島支社 地域共生室山口支店

ビジネスパートナーは芸術家の大先生。
信頼関係の構築の仕方を学ぶ

広島支社 企画課山口支店

2017年に運行を開始した「TWILIGHT EXPRESS瑞風」は、山口にも立ち寄ります。お客様に山口でのひとときを満喫していただき、また、山口の魅力を多くの方に発信するため、私は2016年から「立ち寄り観光整備」という準備業務に従事しました。担当したのは、歴史と伝統ある萩焼の窯元を訪れるおもてなしです。どのような行程で、何を体験してもらうのか。必要なものは何か。それらを検討し、事前に準備を整えるのが私の役割です。この時、共に準備を進めたのが、萩焼の世界で“大先生”とされている陶芸家の方。芸術に詳しいわけではなく、まして若手の私は、当初は「やっていけるだろうか、相手にしてもらえるだろうか」という不安ばかりでした。そこで心がけたのが、分からないことは分からないと、正直に言うことです。同時に、JR西日本の社員として、鉄道や観光に関することは何でも答えられるように、可能な限り事前に勉強しておきました。もちろん、何度も窯元に足を運んで、顔を合わせてのコミュニケーションも心がけました。そうすることで信頼関係を築くことができ、やがて、「今村さんが言うなら、そうするよ」と言ってもらえるまでになりました。仕事では、価値観の違う人や経験に大きな差がある人と接することも珍しくありません。そのような時も、粘り強くコミュニケーションを取る、素直さや謙虚さを大切にするといった、人間関係を構築するための基本は変わりません。その後のあらゆる仕事につながる、一番の“根本”を学んだ出来事でした。

成長を支えたもの

入社2年目に、後輩の指導を担当した時の出来事がその後に大きな影響を与えています。駅で勤務していた当時の私は、切符の売り方や精算の仕方など、実務を丁寧に指導しました。その様子を見た副駅長は私に、「仕事は指導できていても、信頼関係は築けていないのでは?」と指摘しました。そして、「将来、チームや会社を引っ張っていくためには、メンバーを幸せにできる人にならないといけない。そのためには、信頼関係が何よりも大切だ」と教えてくれました。この言葉に、実務ばかりを考え、相手の気持ちまで考えていなかったことに気が付きました。信頼関係を大切にしながら仕事を進めるという、今の働き方につながる原点となった出来事です。

“JRさん”と呼ばれる立場で
地域を活性化する活動に参加

広島支社 企画課山口支店

我々は、地域のニーズに即したビジネスを展開し、地域の未来とともに存立する立場です。そこで、地域の活性化をめざした活動を行っているのが、地域共生室です。業務の範囲やビジネスパートナーは特に決まっていません。地域を歩き、たくさんの人と交流し、「おもしろい」と感じた“事業の種”を見つけることが役割です。もちろん、その種を育て、花を咲かせる役割も担っています。そんな中で私は、駅前を盛り上げようという目的で集まった地元商店や企業の会合に参加する機会を得ました。社内ではまだまだ上司や先輩に頼ることの多かった私ですが、会合では“JRさん”と呼ばれ、会社を代表する立場にあり、会社としての判断を求められる場面もあります。そんな時、「会社に持ち帰ります」では会議が前に進みませんし、参加者からの私に対する信頼も得られない。かといって、不適切な判断も当然のことながらできない。責任の大きさを感じました。そこで、事前の情報収集や検討を念入りに行い、会社としてのある程度の方針を定めたうえで会合に参加するようにしました。会議後は上司への報告を徹底しました。そうすることで、「JR西日本を代表する」という役割と向き合ったのです。会合で議論されたイベントは、他地域から人が訪れるほどの人気イベントとして成長しています。私自身は、判断力や社会のニーズを見抜く力、JR西日本社員や地域活性の担い手としての自覚など、さまざまな面で成長することができました。

私の地域への取り組み

「地域を盛り上げる」というミッションに取り組んでいる地域共生室は、日々のすべての仕事が地域への取り組みと言えます。ビジネスパートナーは自治体で観光や産業振興を担当する方や、こだわりいっぱいのカフェやゲストハウスを営む方など、多岐にわたります。地域活性化において重要なのは、継続することだと私は考えています。そのためには、関わる人すべてがwin-winの関係になれる仕組みが理想。特定の誰かに過度に負担がかかるようでは、一時的には盛り上がっても継続は難しいのです。この、win-winの仕組みづくりこそ、私が追求していくべき役割だと考えています。