総合職採用
鉄道
営業本部 誘客促進部 課長代理 畑田 健 2003年 入社
Career Step
- 2003年広島支社 下関地域鉄道部 新山口駅 管理係
- 2005年広島支社 広島新幹線運転所 運転士
- 2006年広島支社 営業課(観光開発、収入管理など)
- 2009年広島支社 総務課(支社長秘書)
- 2010年営業本部 (販売促進グループ)
- 2013年JR東日本(ニューヨーク事務所) 出向
- 2015年総合企画本部 グループインバウンド推進室
- 2018年営業本部 誘客促進部 課長代理
旅行博への出展などを通して、
全米でのインバウンド拡大をめざす

JR東日本(ニューヨーク事務所) 出向

社内制度を利用して、JRグループのニューヨーク事務所に出向し、全米からのインバウンド拡大業務に従事しました。私は営業担当として、旅行博への出展によるPR活動、現地旅行会社との商談会等を通じた関係構築に取り組みました。アメリカを中心に、カナダ、ブラジルなど全米各地を回りましたが、現地に足を運んで痛感したのが、まだまだ西日本の魅力が知られていないということでした。旅行博においても、当社単独でPRするのではなく、国や地元と連携して地域の魅力とセットでPRすることで、まずは「西日本へ行ってみたい!」と感じていただくことの重要性を感じました。
また、国別の違いはもとより、アメリカだけを見ても西海岸と東海岸では、日本への航空便の就航状況や旅行に対するニーズは異なります。特にeコマース大国であるアメリカは、実店舗を持たずインターネット上で旅行商品を販売するOTA(オンライン・トラベル・エージェント)の利用も多く、個人のお客様向けにはOTAとの連携が重要であると感じました。一方で、富裕層は手間暇をかけず、要望通りに旅行をアレンジしてくれる旅行会社を活用するケースが多いなど、国別・地域別・ターゲット別のニーズ、動態をしっかりと把握したうえでの戦略策定の必要性を実感し、インバウンド戦略を策定していくうえで多くの学びを得ることができました。

成長を支えたもの
私が初めて観光開発の仕事を手がけたのは、入社4年目、広島支社営業課にいた時のこと。地元で有名だった山口県の特牛(こっとい)イカを観光列車「みすず潮彩」に乗って食べに行く、日帰りの駅プランを地元行政に提案。何度も現地に足を運んで商品化し、広告出向やCMなどプロモーションも手がけ、結果的に多くのお客様にご利用いただくことができました。この体験から、魅力ある商品づくりには地元との連携が非常に大切であることを実感。また、天候不良などで活きイカを提供できなかった際などに苦情をいただいたケースもあり、自分の仕事がいかにお客様の満足、不満足につながっているかも体感し、仕事のやりがいや難しさなど多くのことを学びました。

大阪駅にトラベルサービスセンターを開設。
拠点駅の案内機能を強化し、
旅行者の利便性を高める

総合企画本部 グループインバウンド推進室

帰国後、当社のインバウンド業務全体の旗振りを担う部署に異動となりました。中でも印象に残っている仕事が、大阪駅の「Travel Service Center OSAKA」の開設です。拠点駅の案内機能の強化の一環として、大阪府様、大阪観光局様などと連携して同プロジェクトに取り組みました。
視認性の良い場所に案内所を移動させるとともに、外貨両替、荷物預かり、チケットカウンターを集約したワンストップ窓口の設置を計画しました。計画の策定から実行まで、部外・部内問わず数多くの関係者がおり、方向性をひとつにするための調整にもっとも苦労しました。例えば、サービスセンターの設計に際しても、全体のデザインからコンセントの位置や配線といった細かな仕様まで、建築や電気など関係部門との調整が必要となります。調整を行ううえで感じたのが、うわべだけの議論ではなく、それぞれの本音を隠さずぶつけ合い、膝を突き合わせて議論することの大切さ。お互いが本気で向き合い、課題を一つひとつクリアしていくことで、プロジェクトを前に進めていけることを実感しました。
施設は2017年3月にオープンし、結果として海外旅行者の利用者数が2倍以上に伸びるとともに、相乗的に国内のお客様のご利用も2倍以上に。国内・海外を問わず、多くのお客様に活用され、快適な旅行に少しでも貢献できたことがうれしく、プロジェクトに関わった者として大きなやりがいを感じました。

私の地域への取り組み
現在は営業本部誘客促進部に所属し、インバウンド拡大業務の中でも、特に訪日のお客様向け専用商品の販売拡大に向けた業務に携わっています。東アジア、東南アジア、欧米豪からの旅行者など、国別のニーズを分析したうえで、地元と連携した魅力的な観光素材の開発や販売促進による利用者拡大に努めています。今後、ラグビーワールドカップや大阪万博などビックイベントも控えるなか、インバウンドという成長戦略に携われていることにやりがいを感じ、国内外問わず、お客様に愛される「JR西日本」にするのが私の目標です。
