2016年9月 1日 木曜日
環境の変化に伴い、降雨規制の見直しを随時実施しています。
近年、台風やゲリラ豪雨といった自然災害が多く発生しています。
JR西日本では、そういう事態でも列車を安全に運行するため、定められた区間ごとに雨量計・風速計などの計器類を設置。
その数値が当社の定める基準(運転規制値)に達した場合には、列車の徐行(速度規制)や運転見合わせを行ってきました。
今回、このエリアの斜面を再評価するとともに、必要な対策を行うことで、雨量計の運転規制値を引き上げることに成功しました。
JR西日本とJR九州の境界付近ではそれぞれの運転規制値の違いにより、「JR九州エリアとしては運行できるのに当社の博多総合車両所(新幹線車両が配置されている車両基地)からは列車を出せなくなる」という可能性がありました。
今回の雨量計の運転規制値を引き上げたことにより、安全を保ちながらも、雨に伴う速度規制などの輸送障害を減らすことが可能になります。
また、風速についても、風速監視装置を2重化することで、故障のリスクを低減し、より信頼できるデータを得られるようになりました。
本年度中の工事完了・切り替えをめざし、工事を進行中です。
これからも、お客様の安全と安定運行を両立させるために、こうした取り組みを続けていきます。
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