2016年11月15日 火曜日
隠れた実力者「がいし」を見守るカメラ器具を開発!
突然ですが、「がいし(碍子)」ってご存じですか?
電線とそれを支える電柱・鉄柱塔などの間を絶縁して、高圧電流が鉄柱や地表に流れ込まないようにするための器具で、架線から電気をもらって走る電車には欠かせないものなんです。
今回、当社の京都電力区が開発したのが、ピン部点検専用の点検用カメラを「がいし」にしっかり固定し、安全な地上から操作して撮影、点検するものです。
当社では傘状の「懸垂がいし」を採用しており、この「がいし」の付け根(ピン部)が腐食・折損すると、鉄道輸送に障害が出て復旧に時間がかかるので、設備管理は重要な任務。
しかし、検査員がはしごを使って高所作業を行う方法は、感電や墜落のリスクが高く、停電の手続きなども必要です。
今回開発した点検用カメラを使用することで、アングル・ピントなどのばらつきがない高精度の写真が簡単に撮影でき、絶縁性があるから通電中でも使用OK。
今ではJR西日本管内の全箇所に配備。
検査もスムーズかつ、安全にできるようになりました。
より安定した輸送をめざし、これからもさまざまな技術開発に取り組んでいきます。
