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「シカ・イノシシ増加中!」 敦賀地域鉄道部、奮闘中。

近年、少雪化や暖冬の影響でシカやイノシシなどの個体数が増加しています。
中山間地域では農林水産業被害が深刻化。当社でも各地で獣害(列車と動物の衝突による遅延の発生)が年々増加し、悩みの種となっています。
その一方では、野生生物や自然環境を保全することもとても大切です。

そこで、獣害発生率が高い敦賀地域鉄道部内の北陸本線・小浜線では、これまでさまざまな取り組みを行ってきました。

まずは柵!
動物が線路に入ってしまわないよう、線路に沿って侵入防止柵を設置。

進入防止柵の設置

柵は若狭町が農作物への被害を防ぐために設置しました。

次に捕獲!
地元猟友会の方からレクチャーを受けながら獣道を見つけ、その付近に好物の米糠を置いて調査しました。獣道にワナを仕掛けることで、動物が用心深くなり、一定期間は来なくなります。

米糠を置いて調査

ワナの設置

また、シカについては、鉄分補給のためにレールをなめることが判明。
それからは離れた場所に誘鹿剤(ゆうかざい)を設置して引きつけ、線路侵入や徘徊を防いでいます。

さらに、乗務員などから得たシカの目撃情報を共有し、出没しやすい場所を意識しながら運転することも、衝突回避につながります。

意識しながら運転中

今のところ、北陸本線は侵入防止柵とワナ、小浜線は「目撃情報・意識」とワナの組み合わせが効果的です。

これからも「防除」と「捕獲」を行い、獣害対策に取り組んでいきます!

 

マナーって思いやり。

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